[独学]二級建築士 法規について

それでは法規についての勉強について振り返っていきます。

私は法令集を4月下旬頃にネットで注文しました。
(田舎なので取り扱いが少ないのか書店に売ってなかったんですよね)

そして法令集は買ったままの状態では使いにくいんですよね。
いわゆるインデックス貼り、条文のライン引き作業があります。
これが想定以上に時間がかかりました。
基本的に1日1時間位しか時間を割けないのでなかなか終わらず、3週間程かかったと思います。
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ですので、受験される方は早めに法令集を準備されることをオススメします。
(申込してから勉強するのは少数派ですよね^^;)

この時点で5月の下旬。
試験まで1ヶ月ちょっとしかないんです。
さすがに時間が足りないと焦りました。
でもやるしかないと諦めずに問題を解きました。
最初のうちは1時間で2、3問しか解けまさんでした。
試験前には1時間半程で概ね問題を解けるようになりました。

正直なところ法規は勉強すれば点を稼げるようになりますので頑張ってください。

独学資格取得その3 二級建築士

今回は二級建築士の学科試験について書きたいと思います。
独学で合格できるの?資格学校に行った方がいい?と迷われている方が多くいると思います。

結論から言うと独学でも合格できます。
ただし、勉強時間を確保し毎日こつこつと努力する必要があります。


それではこれから私が取り組んだ内容について説明していきます。

二級建築士の試験は4月に申込し7月に学科試験があり、合格した人が9月の製図試験を受けることができます。

1級施行管理技士をストレートで合格した経験があるため択一式の学科試験であれば独学でいけるだろうとみくびっていました。
しかし、現実は甘くなかった!😱


択一式といえど二級建築士の学科試験は出題範囲が広いんですよね。
そのためやみくもに勉強していては合格圏内に届きません。

資格学校に通うという選択肢もありますが、学科試験はやはり独学で十分だと思います。
なぜなら択一式なのでやることは同じです。


繰り返し問題解く!
ただし、二級建築士の場合足切りがあるのでそれぞれの科目が合格圏内に達している必要があるので注意が必要です。
私は総合資格の過去問集を使用しました。
解説もわかりやすい内容になったいるのでオススメです。
特にこだわりがなければ過去問集はどこも差はないと思います。



建築計画、建築施行についてはこれまで通りひたすら過去問を解くことで点がとれるようになりました。

問題は法規と構造です。

法規は法令集を参考し問題を解いていくのですが始めはどこに条文があるのか、どの法律を確認すればいいのかがわかりませんでした。


構造についてもこれまで避けて通ってきたのでめちゃくちゃ苦手でした。
だから少し諦めムードが漂っていました。

そのため法規と構造の点数がとれるようになったのは試験直前でしたし、本当に自信がありませんでした。
長くなりましたので勉強方法についてはまた次回にします。

[独学]資格取得その1 2級建築施工管理技士

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30歳目前にし何の資格を持っていなかった私が資格取得した勉強方法の記録です。
2級建築施工管理技士に始まり、1級施行管理技士を取得し二級建築士を現在勉強中です。

独学で合格するための内容で受験当時と試験内容が異なる可能性がありますがご了承ください。

まず初めに簡単に自己紹介をしておきます。
勉強方法について知りたい方はすっとばしてください。


当時の年齢:29歳
ハウスメーカー勤務7年目
役職にはついていたがこどもが生まれ 手取りを増やしたく資格手当目当てで取得を目指す。


正直当時の私は2級建築施工管理技士なんて簡単にとれると思っていました。
と言うのも、あまり勉強の出来なさそうな先輩が取得したと言っていたためです。
(今思えば本当に合格していたのかは怪しい)

しかし、過去問を手にし問題が解けずびっくりしました。
この時点で試験まで3ヶ月程しかなくやや焦った記憶があります。

この日から毎日少しずつ勉強し始めました。
こどもがまだ小さいため寝るまでの1時間が日々の勉強時間でした。




勉強方法

まず試験についてですが、2級建築施工管理技士の試験はマークシートの学科と記述式の実地の2つを合格する必要があります。
1日で学科と実地が済む方が楽に思われるかもしれませんがストレートで合格するために前期に学科、後期に実地の日程がオススメです。
その方がそれぞれの対策に集中できます。
もちろん学科が問題なければ気にする必要はありません。


それでは最初に学科の勉強方法からです。

これは過去問を解くに限ります。
最初の内は解けなくていいです。
問題を見て、解答して、正解を確認する。
この作業を繰り返すだけです。
これを繰り返す内に次第に解答を覚えてきます。
しかし私は文系出身のため構造の計算が全然わかりませんでした。
わかろうともせず後回しにしていました。
苦手な方もいると思いますが大丈夫です。
安心してください。
解かなくていいんです!




理由その1
試験は全ての問題を解く必要がないからです。
とりあえず問題を解き、自信のあるものをマークする。
試験当日はそれでいいです。

理由その2
構造計算の必要な問題数は少ない。
そのため一から理解するために時間をさいても増える点数は多くなくコスパが悪いです。
なので分からなければ思いきって捨ててください。
その分他のところを確実に得点できるよう繰り返し過去問を解きましょう。
ひっかけも同じパターンなので解いていればわかります。


以上が学科の勉強方法になります。
正直学科は過去問を解いていれば合格するのは難しくありません。
取り組み始めでわからなくても心配しないでください。
全然覚えられなくても大丈夫です。
普通の人は簡単に覚えられないものです。
繰り返すことで記憶に定着します。
なので繰り返すことが大事です。
諦めずに頑張りましょう。

次回は実地試験対策について書こうと思います。